コラム・豆知識
オフショア開発
オフショアとは英語のOffshoreで、「海外での」、「域外の」の意を表します。オフショア開発とは英語のOffshore Developmentで、「海外での開発」を意味し、海外(主に中国、インド等)の企業に
ソフトウェアの開発業務を委託することを指します。
オフショアの主な目的は人件費の削減ですが、中国やインドを代表とした国々では国および地方政府の政策としてIT人材育成に力を入れており、安さだけではなく、優秀な人材の供給源としても注目を集めています。
オープンソース
オープンソースとは、ソフトウェアの著作者の権利を守りながら、インターネット上などにソース
コードを公開し、誰でもそのソフトウェアを改良または再配布することができるものです。
システム開発では、Java、PHP、MySQLなどが使われております。
ベンダー選定のポイント
ベンダー選別のポイントには次のようなものがあります。
- 下請けに任せていないか
- 客先常駐ではなく自社内開発であるか
- お客様本位で開発を行うか
子請け、孫請け、曾孫請けのような開発体制であると、発注者の意見が開発現場に伝わりにくくなったり、トラブルが発生した場合、対応が遅くなります。また開発にかかわる会社が多くなれば、すべての会社が利益を得なければならないので、それだけコストが高くなります。
客先常駐の開発の場合開発が終わると、開発メンバーは別の客先へ常駐してしまうため、後日の対応に不安が残ります。自社開発の場合、開発が終わった後でも開発メンバーが自社内にいるので、トラブルの対応がスムーズに行えます。
システムの理想は、発注者が必要としている機能が全て備わっていて、さらに必要がない機能が含まれていないことです。常に発注者の要求や意見を聞き入れ、それに対して適切な提案ができる、そして必要以上の提案をしないベンダーを選ぶようにしましょう。